免疫はバランスが大事

免疫と聞くと、強ければ強いほど健康なイメージありませんか?
でも時に免疫が強すぎると、自分の細胞まで傷つけてしまう
ことがあります。
これが、自己免疫疾患と呼ばれているもので、
映画やドラマでもよく取り入れられる病名として、
多発性硬化症、関節リウマチ、全身性エリテマトーデス、
ギラン・バレー症候群、シェーグレン症候群、重症筋無力症、
1型糖尿病や橋本病、バセドウ病、悪性貧血などがあります。
実は円形脱毛症や一部の不妊症も自己免疫疾患と言われています。
その他にも、アレルギーやアトピー、喘息など、免疫が原因の症状は
あなたの身近にもいらっしゃるのではないでしょうか?
あと、当院にいらした方で1例だけ、チャーグストラウス症候群
という全身の血管炎がありました。
病院ではステロイドが飲み薬や注射で処方され、
症状をコントロールします。
ステロイドは免疫抑制剤といって、かなり強烈に効く薬ですが、
その分副作用も強く出る場合があるので、注意が必要です。
これだけ多くの自己免疫疾患があるということは、
必ずしも 免疫が強い = 健康 というわけではなく、
①免疫が強すぎる(暴走) → 自己免疫疾患
②免疫が弱すぎる → 細菌やウイルスに負け、病気になりやすい
③以上を踏まえて、免疫はバランスが大事
ということになります。
それでは普段どうしたら良いのでしょうか?
対策としては、睡眠と栄養とストレスと運動と姿勢が
重要です。(当院での検査項目すべて重要です)
病院での投薬治療、経過観察以外にもできることがないか
お探しの方は一度ご相談ください。
細胞レベルから検査する「からだメンテナンスふじさわ」
〒007-0838
札幌市東区北38条東7丁目2−17
北栄メディカルビル1階
011-743-2002
メールでのお問い合わせは24時間受付中です。
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