痛み止めの弊害

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カラダとココロ、治療のあり方をテーマに、院長の考えを綴っています。

カラダとココロ、治療のあり方をテーマに、
院長の考えを綴っています。

カラダとココロ、治 療 のあり方をテーマに、
院 長 の 考えを 綴 っています。

痛み止めの弊害

2025.2.19

【痛み止めの弊害】

凍った道で転倒してしまい、膝の靭帯を断裂してしまった方からご連絡をいただきました。

整形外科でリハビリをしていましたが、痛みが全然引かなかったため、お薬が処方されました。

 

昨晩それを飲んで寝たのですが、次の日の朝には頭痛とめまいが激しく、急遽ご予約いただきました。

プレガバリン(商品名:リリカ)という薬は、神経の興奮を抑えることで痛みを軽減する薬です。

ただ、副反応としてめまい(約30%)、眠気(約20%)があり、これらは比較的よく報告されています。また、頭痛やふらつきを感じる方もいます。

施術後は回復されましたが、整形外科で今回出てしまった副反応を伝えていただくことにしました。

最近このお薬を処方される方が多くいらっしゃいます。

お薬を飲んでもし異変を感じたときには処方した医師や薬剤師さんに相談して薬を再検討してもらってください。