「伝えるということ」
2021.7.16
突然ですが、実は私「自己肯定感の低い完璧主義者」です。
完璧主義なので、常に更なる知識と技術を求め勉強をしてきました。
おかげで今の自分があるし、これからも成長を続けられると期待しています。
ただ問題点もあります。
SNSアレルギー・・・
ブログが続かない・・・
などなど
それは、「情報発信に苦手意識がある」ということです。
完璧主義がゆえに「万人に共通して有益な情報」じゃなきゃ
ダメだと思ってしまうこと。
それに加えて自己肯定感が低いがゆえに
「自分よりも知識レベルが高い人が見ていたらどう思うんだろう？」
などと考えてしまうこと。
かいさい目の前にいる患者さんに対しては、表情やリアクションなど
反応が見れるので、ぜんぜん苦になりません。
むしろ情報をお伝えすることが楽しく感じています。
しかし顔の見えないweb上での情報発信だとなぜかうまく伝えることができない・・・。
心のどこかでブレーキが掛かり、長続きしないんですよね。
あなたやあなたの周りにも、似たような人いませんか？？
なかなか一歩が踏み出せない人。
そんな私が勇気をもらったエピソードがあります。
それは「ちょっと太ったダイエットコーチ」です。
アメリカで開催された予防医学の学会での話。
明らかにメタボリックな方が、ダイエットコーチとしてご活躍とのことで、
太ってるのにダイエットコーチ？と疑問に思い、勇気を出して聞いてみたそうです。
「太っているのにどうしてダイエットのコーチができるの？」
すると、その方は
「俺より太っているやつに教えてる！」とのことでした。
なるほど〜
もの凄く太っている人から見たら、ちょっとポッチャリ程度の人は
痩せているという点でダイエットに成功してますもんね。
太っているという共通点があるので、共感する部分も多く
相談もしやすいかもしれません。
鋼のメンタリティー
羨ましいです。
でも、ふと思ったんですが、こんな私の情報を必要としている方も、
世の中にはいるはず。 たぶん
これからはベイビーステップ（小さな一歩）で、
少しづつでも情報発信していこうと思います。