2021/07/23 「腸活」と「姿勢」

「腸活」と姿勢の関係

2021.6.1

腸活と姿勢

最近「腸活」が流行っていますがご存知ですか?

 

テレビCMやweb広告で「生きて腸に届く」「プロバイオティクス」とか「乳酸菌」「腸内フローラ」などなど

気にしてみるとたくさん情報があふれています。

 

腸内環境を整えることはとても大切です。

 

食べたものを消化吸収し、体を作ることはもちろん。

最近の研究では精神面にまで影響があることがわかっています。

腸脳相関と言って、腸内環境が脳の働きに影響を及ぼすという研究もあります。

また、「デブ菌」や「ヤセ菌」など、ダイエット関連や、最近では免疫に関することでも注目されています。

 

 

「腸活」の多くは、食べ物やサプリメントで行うものが主流のようです。

ビフィズス菌や乳酸菌などのサプリメントは、口から摂取しても胃酸で死んでしまい、腸まで届かないものもあります。

 

また、発酵食品なども腸活に有効ですが、シーボ(少腸内細菌異常増殖)という状態の方にはかえって悪影響を及ぼす場合があります。

 

とりあえずやってみたけど、結果が思わしくない場合は、腸活の専門家からアドバイスをもらうことが必要です。(当院でもカウンセリングを行っていますので、お問い合わせください。 オンラインカウンセリングも可能です)

 

そして当院では「腸活」をする上で重要視していることがもう一点あります。

 

それが

 

「姿勢」です。

 

実は「姿勢」が悪い状態で「腸活」を行っても効率が悪いんです。

 

「腸活」では腸内細菌を良い状態に保つことが重要ですが、

腸そのものも元気にすることが、大切です。

 

腸が元気になるためには、腸への血液の流れが大切です。

 

血液の流れをコントロールしているのは「自律神経」です。

 

「自律神経」は血管の太さをコントロールして、腸への血液を増やしたり減らしたりしています。

 

この自律神経は背骨に付着しています。

 

ということは・・・

 

姿勢が悪いと自立神経が乱れて、腸への血流が悪くなってしまうんですね。

 

ということで、「腸活」でなかなか結果が出ない方は、姿勢にも意識を向けてみてくださいね。

 

いつでもご相談お待ちしてます。