急性症状(ケガなど)
交通事故
交通事故によるケガで体に痛みがある方へ
こんな症状がある場合には、すぐに病院を受診しましょう。
交通事故にあった直後は、痛みがほとんど感じられないことがあります。
しかし、時間が経つにつれて痛みや違和感が現れることが多いです。
以下のような症状がある場合、すぐに病院や専門機関を受診してください。
▢ 頭痛やめまい
▢ 首の痛みやこわばり(むち打ち症)
▢ 腰痛
▢ 手足のしびれや感覚異常
▢ 関節の動かしにくさ
交通事故によるケガの特徴
交通事故では、車両の衝突や転倒などによって、体に急激な負荷がかかることで体内では様々な損傷が起こります。
事故時の衝撃により筋肉や関節、神経にダメージが及び、むち打ち症(頸椎捻挫)や腰痛、打撲などが最も一般的で、
その他にも心理的なストレスが生じることがよくあります。
これらのケガは一見軽症に見えても、放置することで慢性的な痛みに移行する可能性があります。
ガマンできそうだからと放置しておくとどうなってしまうか
これくらいならガマンできそうだし、そのうち治りそうだからいっか・・・それで治る場合もありますが、あとから痛くなってしまった場合、保証の対象外となってしまうリスクがあります。
●痛みが慢性化し、日常生活に支障が出る
むち打ち損傷などでは、首の神経の影響で握力が低下したり、しびれが残ってしまう例があります。
●姿勢の悪化や運動能力の低下
損傷した部分の筋肉が回復しないと、正常な姿勢を保てず、夕方以降にからだがダルくなってしまったり、頭を支えるのが大変になったりする例もあります。
●精神的なストレスや不眠症状の悪化
ハンドルを握っただけで全身緊張してしまったり、仕事に影響が出てしまうような状態だと、周囲に迷惑をかけてしまうのではとついつい我慢して、回復の遅れにつながることもあります。
それらのストレスにより交感神経が優位になり睡眠に障害が出てしまうこともあります。
軽症の場合でも、自己判断せずに診断書は取っておきましょう。
病院での一般的な治療方法
病院(整形外科)では、交通事故の治療に対して、主に以下のようなアプローチが取られます。
●レントゲンやMRIによる検査
●痛み止めや湿布の処方(筋弛緩薬、抗炎症薬のほか安定剤が処方される場合もあります)
●理学療法やリハビリテーション(多くの場合、電気療法、温熱療法、ウォーターベットなど機器によるリハビリがメインの場合が多いです)
これらの治療法に合わせ、当院での施術を併用することで、より早期の回復が期待できます。
交通事故によるケガに対する当院でのアプローチ
オステオパシーは、からだ全体の構造と機能の関係を重視する治療法であり、手技を通じて自然治癒力を高めることを目指します。特に交通事故など大きな外力による損傷においては、血流の改善が重要な役割を果たします。
●筋肉や関節の調整による痛みの軽減
●血流改善による組織の回復促進
●神経の修復促進による神経伝達の正常化
●自律神経の調整によるストレス緩和
交通事故に関するQ&A
Q1.どういう手順でそちらへ行けばいいですか?
A1.以下の流れでお願いします。わからないときはお電話ください。
①整形外科を受診する。(診断書が作成されます)
②保険屋さんに電話し「ふじさわ整骨院に行く」と伝える。
③0117432002まで「交通事故で受診したいです」とご連絡ください。
Q2.事故直後に痛みがなくても受診するべきですか?
A2.はい、事故直後はアドレナリンの影響で痛みを感じにくいことがあります。
放置すると数日後に痛みが現れることが多いため、早期受診をお勧めします。
また、事故から時間が経てば経つほど、交通事故と痛みとの因果関係の証明が
難しくなりますので、できるだけ早期に整形外科を受診していただき、診断書を
作成してもらってください。
Q3.自賠責保険で治療費はカバーされますか?
A3.自賠責保険を使用することで、基本的に治療費や通院費がカバーされます。
当院では保険の手続きもサポートしています。
※過失割合により治療費の一部が示談金から相殺される場合があります。
Q4.整形外科と併用して通うことはできますか?
A4.はい、整形外科と当院を併用することで、検査とリハビリの両方を効率的に
受けることが可能です。
Q5.交通事故専門など看板を見かけますが、そちらとの違いはなんですか?
A5.そもそも法律(柔道整復師法)で交通事故と看板に掲げることは禁止されています。
また、交通事故専門の治療法なども存在しないと思います。
適切に検査し、適切に処置する。そしてトラブルにならないよう
適切な書類を作成することなど、丁寧な対応が重要だと考えています。
こんな感想をいただいています
「事故後、首と腰の痛みに悩んでいましたが、こちらで施術を受けてから体が軽くなりました。」
「先生ご自身の体験からいろいろとアドバイス頂き、不安がなくなり安心しました」
「最初にたくさん検査がありましたが、検査がなぜ重要性など教えてもらい、もし知らなかったらと思うと怖いなと感じました。」
「手でしっかりと施術してくれるので、楽になるのがわかります。」
「交通事故に合う前よりも元気に慣れそうな気がしていっます。」
まとめ
私自身交通事故によるむち打ちにより、仕事に集中できなかったり、疲れると首から症状が出てくるなど、さまざまな症状に苦しみました。
軽い症状と思っていたけど後からどんどん痛くなってしまった例など、交通事故はふいうちに近い状態で、普段経験したことのないような外力が加わるのと同時に、恐怖による精神的ダメージも大きいです。
特に札幌はブラックアイスバーンなど交通事故が起こりやすい土地ですので、もし交通事故に合われてしまった際にはできるだけ早くご相談いてだければと思います。