急性症状(ケガなど)
労災

労災によるケガで体に痛みがある方へ
勤務中に発生したケガ(業務災害)や通勤中に発生するケガ(通勤災害)には労災が適応されます。
勤務中や通勤中に交通事故に遭った場合、労災保険と自賠責保険の両方が適用される可能性があります。
労災保険は傷害に対する特別補償などが手厚く、休業補償は自賠責保険の方が手厚いなど、それぞれに保障の内容が異なり、重複する部分は片方のみ適応されるため(二重取りはできない)専門家に相談することをオススメします。(弁護士さんなど)
労災によるケガの特徴
労災によるケガは、ケガのリスクが高い業種での作業中の事故や通勤途中の交通事故などにより発生することがあります。
むちうち症や腰痛、肩の捻挫、打撲、筋肉や靭帯の損傷など多岐にわたります。
特に交通事故では、一見軽い症状でも数日後に痛みが増すことがあるため注意が必要です。
ただし、ギックリ腰など日常でも起こり得るケガの場合、お仕事との因果関係が認められず、労災認定されない場合もあります。

ガマンできそうだからと放置しておくとどうなってしまうか
初期段階で適切に治療しないと、慢性的な痛みやしびれ、可動域の制限が残る場合があります。
これにより、日常生活や仕事への支障が生じる可能性があります。
また、しばらく放置したままだと労災認定が難しくなる場合がありますので、受傷後には速やかに病院を受診してください。
軽症の場合でも、自己判断せずに診断書は取っておきましょう。
病院での一般的な治療方法
整形外科の場合、画像診断(レントゲンやMRI)や薬物療法、物理療法、リハビリテーションが行われます。
●レントゲンやMRIによる検査
●痛み止めや湿布の処方(筋弛緩薬、抗炎症薬のほか安定剤が処方される場合もあります)
●理学療法やリハビリテーション(多くの場合、電気療法、温熱療法、ウォーターベットなど機器によるリハビリがメインの場合が多いです)
これらの治療法に合わせ、当院での施術を併用することで、より早期の回復が期待できます。
労災によるケガに対する当院でのアプローチ
当院では労災によるケガに対し、痛みの緩和と血流改善を通して早期回復を目指したアプローチを行っています。
骨格や筋肉、神経系のバランスを整えることで血流が改善し、労災によるケガからの回復がスムーズになり、再発リスクの軽減にも繋がります。
●血流改善による組織の回復促進
●神経の修復促進による神経伝達の正常化
●自律神経の調整によるストレス緩和

労災に関するQ&A
Q1.労災の申請手続きが分からないのですが、相談できますか?
Q1.はい。当院では労災申請のサポートも行っています。まずは会社に相談していただければ、書類等を用意してくれますので、それをお持ちになってご来院ください。
Q2.痛みが軽いのですが治療を受けた方がいいですか?
A2.労災認定の基準に重症度は関係ありません。痛みが軽くても、後から症状が悪化することがありますので、少しでも違和感があれば早めの受診をおすすめします。
Q3.整形外科と併用して通院できますか?
A3.はい、整形外科と連携しながらの通院も可能です。診断や画像検査結果を基に治療計画を立てます。
Q4.会社から健康保険を使ってといわれました。迷惑をかけたくないので健康保険でみてもらえますか?
A4.労災認定されるかどうかは労働基準監督署によって決められるため、労災認定されなかった場合は健康保険を使用できます。
あきらかに労災なのに会社に断られてしまった場合、労災かくしの可能性もありますので、最寄りの労働基準監督署に相談してください。
Q5.うつ病と心療内科で診断を受け、労災認定されました。そちらに通ってもいいですか?
A5.当院で労災の施術ができるのはケガに限定されます。うつ病に関連する症状に関しては実費での施術でサポートいたします。
こんな感想をいただいています
「事故後、全身がだるくて動けなかったのですが、施術を受けてからは仕事に復帰できました。」
「最初は不安でしたが、身体の状態の説明や、書類の書き方など丁寧な対応で安心して治療を受けられました。」
まとめ
当院では、一人ひとりの症状や状況に合わせた治療を提供しています。労災に関するお悩みや不安がございましたら、ぜひご相談ください。
