起立性調節障害

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起立性調節障害

体質やその他の症状

起立性調節障害

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こんな症状、ありませんか?

▢ 朝起きるのがつらく、すぐに起き上がれない
▢ 立ち上がったときにめまいや立ちくらみを感じる
▢ 頭痛や吐き気が頻繁に起こる
▢ 集中力が続かず、勉強や仕事に支障が出る
▢ 食欲不振や胃腸の不調が続いている

一つでも当てはまる場合は引き続き読み進めてください。

起立性調節障害とは?

起立性調節障害(OD)は、主に思春期から20代にかけて発症しやすい病気で、
自律神経の調節機能が正常に働かないことによって、立ち上がったときに血圧がうまく調整できず、
様々な症状が引き起こさるとされています。
具体的には、立ち上がるときや起き上がる際に血圧が急激に低下し、脳への血流が一時的に不足する
ために、めまいや立ちくらみ、さらには失神を伴うことがあります。
これにより、日常生活に支障が出ることが多く、特に朝起きるのが困難になることが特徴です。
その他当院では、睡眠リズムの乱れ、成長期特有の栄養障害(タンパク質、鉄分、ビタミンB郡などのミネラル不足)
腸内環境の乱れ、症状が朝に出やすく、午後からは普通に動けるようになる経過などから、
頭蓋骨内のむくみなどの影響も考慮しています。

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放置した場合のリスク

起立性調節障害の原因には、遺伝的要因や成長期特有の身体的変化、過度のストレス、不規則な
生活習慣(食事を含む)などが挙げられます。これらの要因が複合的に作用し、自律神経が正常に
働かなくなることで症状が現れます。
・学業に対する意欲が低下し、不登校が増える
・学校にいけないことによる成績低下や進路の不安
・焦りや不安、周囲の目(誤解)によるストレス
・教室内での孤立、疎外感などが症状をさらに悪化させてしまう
・心身の健康に悪影響を及ぼし続けると、うつ病や不安障害などの二次的な問題を引き起こすリスク
起立性調節障害を放置すると、以上のような日常生活に重大な支障をきたす可能性があります。

病院での一般的な治療方法

病院では、肩こりに対して、主に以下のようなアプローチが取られます。

薬物療法: 血圧を上げる薬(ミドドリンなど)や、自律神経のバランスを整える薬が処方されることがあります。
生活習慣の改善指導: 規則正しい睡眠、適度な運動、水分補給などが推奨されます。
心理療法: カウンセリングなどの心理的サポートも行われることがあります。

これらの治療法には、確かに効果が期待できるものですが、根本的な改善には至らないことも少なくありません。そこで、根本解決のためのアプローチとしてオステオパシーが注目されています。

参考資料:一般社団法人日本小児心身医学会https://www.jisinsin.jp/detail/detail_01/

当院でのアプローチ

オステオパシーは、からだ全体の構造と機能の関係を重視する治療法であり、手技を通じて血流を促進し、自然治癒力を高めることを目指します。

血流と自律神経の関係: オステオパシーでは、血流を改善することで自律神経のバランスを整える
 ことが可能です。これにより、血圧の調整機能が向上し、起立性調節障害の症状が緩和されること
 が期待されます。
手技療法によるリラックス効果: オステオパシーの手技療法は、筋肉の緊張を緩和し、副交感神経
 が優位になることで体全体がリラックスしやすくなります。これにより、日常生活のストレスが
 軽減され、自律神経の調節機能が回復する助けとなります。
自然治癒力の促進: オステオパシーは、体の自然治癒力を高めることを目指しており、これにより、
 起立性調節障害の根本的な原因である血液、リンパ液、脳脊髄の流れに対処することが可能です。

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起立性調節障害に関するQ&A

Q1.薬を飲んでいるのですが、それでも施術は必要ですか?
A1.薬による対症療法と併せて根本改善を目指すため、施術をおすすめします。

Q2.子供が怖がりですが、施術は痛くないですか?
A2.優しいタッチで行うため、痛みはほとんどありません。リラックスしながら受けていただけます。

Q3.朝起きるのがむずかしく、通院が難しそうですが改善しますか?
A3.まずは動ける時間帯にご来院ください。血流と自律神経を整えることで、朝の辛さが軽減し、自然と目覚めが良くなります。また、睡眠リズム、腸内環境の改善に有効な光線治療器の貸出も行っています。

Q4.長期間通う必要がありますか?
A4.症状の程度によりますが、初期段階では集中的な施術を行い、その後徐々に頻度を減らしていきます。

こんな感想をいただいています

「娘が中学2年生の頃から、朝起きられなくなり、学校に行くのが辛そうな日々が続いていました。
最初はただの怠けだと思っていましたが、次第に立ちくらみやめまいを訴えるようになり、頭痛や
食欲不振も重なってきたため、病院で診察を受けることにしました。診断の結果、『起立性調節障害』
と言われ、薬を処方されましたが、なかなか効果が感じられず、娘はますます元気を失っていきました。

そんな時、インターネットでオステオパシーが起立性調節障害に効果があると知り、試してみることに
しました。正直、最初はあまり期待していなかったのですが、施術を受けた後の娘の変化には驚きました。
施術を重ねるごとに、少しずつ朝の起き上がりが楽になり、学校にも遅刻せずに通えるようになったの
です。

さらに、立ちくらみやめまいも改善され、以前のように明るい表情が戻ってきました。
娘が元気になったことで、家庭の雰囲気も明るくなり、親としてもとても安心しました。

藤澤先生は、ただ症状を抑えるだけではなく、娘の体全体を整えることで根本的な改善を
目指していることがよくわかりました。今では、薬に頼らずに、自然な方法で体調が良くなってきた
娘を見て、本当にこの治療法に出会えてよかったと感じています。

まとめ

起立性調節障害は、特に若い世代に多く見られる自律神経の不調であり、放置すると生活全般に
深刻な影響を及ぼす可能性があります。病院での治療と併用して、オステオパシーによる血流改善や
自律神経のバランス調整を行うことで、症状の緩和や根本的な改善が期待できます。
起立性調節障害に悩んでいる方は、ぜひ一度ご相談ください。

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ホームページからご予約の場合

4,950

オンライン予約またはお電話でご予約の際には「ホームページを見て」とお伝えください。

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